ホヘンベルギア レオポルドホルスティ ‘ブラックフォーム’ (Hohenbergia leopoldo-horstii ‘Black Form’) の育成記録 (2024) です。
2024年6月下旬ごろにお迎えした株です。ホヘンベルギアは株の中心に水が貯めるために壺のように葉が展開し、その葉の付け根の部分から吸水するという珍しい植物です。そのため、水やりはタンクに水を入れてあげる形になります。
ディッキア → ビルベルギアとブロメリア沼に足を踏み入れてきて、ついにホヘンベルギアまで来ました (笑) 正直、最初にホヘンを知ったときは良さがわからなかったんですが、ビルベルギアを育てはじめてタンクブロメリアについて調べていくうちに、気づいたら欲しくてたまらなくなってました。ぎゅっと締まった姿や下葉の枯れによってワイルドになっていくのはアガベに近い良さがあります。
育成方法
ネット上の数少ない情報をかき集めて、現在ぼくがたどり着いた室内での育成方法はざっくり4点。
- 水やりは週1くらいでタンク内の水が入れ替えるイメージでザブザブあげる
- ときどき霧吹きなどで葉水してあげる
- 照度は5万lx前後を目処に当てる
- 風は直接当てる
まず、水やりについてはビルベルギアと同じ方法であげていて、洗面台に持っていってタンク内にザバザバ水を入れてあげます。夏場はタンク内の水の蒸発も早くなるので、もう少し頻度をあげてもいいかなと思います。
次に、霧吹きについて。あまり効果を実感していませんが、水やり頻度が少ない割に風や照度など過酷な環境で育てることになるので、葉の温度を下げたり湿度を確保する意味合いで葉水をしてあげています。
光は照度5万lx程度で当てています。もう少し照度を上げてもいいかもしれないですが、うちのレオポはこの照度でしっかり黒く色づいており徒長もせず締まって育ってくれているので、今のところ問題なさそうです。ただ、光については植物とコミュニケーション取りながら調節していくしかないので、引き続き様子を見ながら都度検討していく予定です。
最後に風は直接当てるようにしています。こうすることでタンク内の蒸発を防ごうとするのか締まってくるような印象を受けています。タンクは風ガンガンで調子が良さそうです。
【この記事は植物の成長に合わせて不定期で更新中です】