アガベ チタノタ ‘ハデス’ の育成記録 (2024)

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アガベ チタノタ ‘ハデス’ (Agave titanota ‘Hades’) の育成記録です。

2024年4月中旬ごろに購入。3月末に迎えたシーザーの相方はハデスだろ!と謎の理由でポチってました。

ハデスはあまり好みの品種ではないのですが、うねったトップスパインや太いサイドスパインなどうまく作り込めれば、かなり見ごたえのある品種だと思いますので気合を入れていきたいところです。

購入当初の画像がなかったのですが、ハデスの子株って将来有望!って感じではないんですね。これがあんな厳つく成長するのか…?もしかして詐欺られた…?とか疑心暗鬼になっていました笑

目次

お迎えから4ヶ月後

段々と厳つい葉が展開するようになってきました!展開中の葉からサイドスパインがかなり太くなって、ハデスの片鱗を見せてくれています。

ずっとGREENSINDOORのLEDパネルで育成していて照度は大体4万lxくらいです。

4ヶ月間ハデスを育てて気づいたことが 2 点あります。

  1. 他の品種と比べて水が好きな印象
  2. 急に特徴が出てくる大器晩成型

まず1つ目は水やりについて。他の品種と比べて水が好きな感じを受けました。なかなかストレスカラーの赤みが取れなかったのですが、灌水頻度を増やしたらわかりやすく葉色が良くなっていきました。現在は乾きやすい用土を使っているのと夏で気温も高いので、ほぼ毎日冠水しています。

これまでとは比べ物にならないサイドスパインが出てきた (2024.08.31)

そして2つ目は特徴の出方。幼い葉でもトップスパインはずっと長くて特徴的でしたが、一方でサイドスパインがスッキリしていたので少し心配していました。急に大人の葉が出てくるので、同じように心配されている方は安心してください。

上から見ると鋸歯の幅が急に広くなったのがわかる (2024.08.31)

話は変わりますが、ハデスのような大器晩成型がいることを考えると、実生株の選抜は結構成長してからじゃないと厳しいなと思いました。選抜というよりレギュラー選考みたいな感じで、シーズンごとにレギュラーの入れ替えするのが良さそう。

【この記事は植物の成長に合わせて不定期で更新中です】

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